今回ご紹介するのはロレックスの腕時計の商品撮影です。
ロレックスサブマリーナref.16610はロレックスのスポーツモデルの中でも王道モデルと言えるモデルで、1000ftの防水性能を持った時計です(素人の僕はそんなところに潜れませんが…)
今回はイメージ撮影でメンズのイメージでということだったので、男の書斎という感じのイメージで少し力強い印象の石の台の上で、カメラや本(実は大巨匠アンセルアダムスの本だったりします。。)を組み合わせてイメージを作ってみました。
カメラが趣味のダンディな男性の相棒としてのロレックスと設定です!
ライティングは全体に1灯、背景からの逆光をイメージして1灯、時計にグリッドでスポットで1灯使っています。
スポットを強くすると時計がもっと浮き上がった感じになるのですが、今回はイメージ寄りなのであまり広告っぽすぎない感じでまとめました。浮き上がった感じだと合成写真みたいになってしまうので。。
2カット目はクラスプと呼ばれている時計のブレスの留め具部分を見せる感じで後ろ向きにしました。1カット目ではあんまり見えなかった例のアンセルアダムスの本を見えるようにしたり、小ネタをいろいろ仕込んでいます笑
ロレックスの象徴的でもある王冠もマークが輝いて、落ち着いた感じに仕上げつつも、窓辺から差し込む太陽光をイメージした光がワンポイントになって印象的な写真になったかなと思います。
いやあ、時計を撮影すると欲しくなってきますね…。
所要時間は大体2〜3時間かなと思います。
例えばこういう写真1カットと単品カット合わせて2時間、4万円ぐらいで撮影したり、同じシーンでアイテムだけ少し変えてというカットも合わせたりで5時間10万円ぐらいのご予算でも撮影が可能です。
是非お気軽にご相談ください。